フリーランスになって初めて気づいた5つのデメリット

仕事のこと

本日もご覧いただきありがとうございます!
最近ランニングを始めて30分でヘトヘトになってしまうりもちゃんです🐹

今回の記事は、
私が実際に感じたフリーランスのデメリットと、フリーランスによくある不安や悩みを紹介しています。

会社に縛られず、時間も働き方も自由な「フリーランス」という選択肢。
SNSやメディアでもキラキラした働き方として取り上げられ、憧れる人も多いはずです。

私自身も「もっと自由に働きたい」「自分のスキルで稼ぎたい」と思い、会社員からフリーランスに転向しました。
しかし、いざなってみると「これは想像していなかった…!」というリアルなデメリットが見えてきたのも事実。

これからフリーランスを目指す方にとって、後悔しないための判断材料になれば幸いです。

社 会 保 障 が な く 、将 来 の 不 安 が 一 気 に 増 し た

これなんですよねー!
フリーランスについて回る最大のデメリットだと思います。

会社員のときには当たり前に受けていた社会保障。
健康保険、厚生年金、雇用保険…これらが、フリーランスになると一気になくなります。

特に大きいのが老後の年金額の差
厚生年金から国民年金に切り替わることで、将来もらえる年金額がかなり減ります。
加えて、病気やケガで働けなくなったときの「傷病手当」「失業保険」もありません。

さらに、扶養からも外れるため、結婚していても自分で全て管理・支払う必要があります。
会社員時代には見えていなかった「社会保障の恩恵」を失って、初めてそのありがたみを痛感しました。

現在おこなっている対策
・小規模企業共済や国民年金基金などを活用する
・万が一に備えて医療保険や所得補償保険も検討
・NISAやiDeCoなどの資産運用をしておく

契 約 が い つ 切 ら れ る か わ か ら な い 不 安 定 さ

会社員であれば「明日から来なくていい」なんて言われることはほぼありませんが、フリーランスは違います。
業務委託契約のため、相手の都合で一方的に契約が終了することも普通にあるのです。

聞いた話によると、
数ヶ月続けていた仕事の担当者から突然連絡がなくなり、不安になってこちらから連絡したところ「実は契約終了になりまして…」と、急に月収が数万円減る…なんてこともありえるようです。

現在おこなっている対策
・単一クライアントに依存せず、複数案件を持つ
・ポートフォリオやSNSで日頃から“営業活動”をしておく
・ヤバそうなクライアントかどうか嗅ぎ分ける嗅覚を持つ!(こちら別記事予定です笑)

イ ン ボ イ ス 制 度 に よ っ て 、免 税 事 業 者 で も 収 入 が 下 が る こ と が あ る

これはここ数年で急激に問題になっている話です。
インボイス制度が始まったことで、免税事業者であるフリーランスに「登録して」と言われる場面が増えています。

登録すれば、当然消費税の納税義務が発生します。つまり、いままで消費税分が手元に残っていたのが、それを納めないといけない状況に。
登録を断れば、「じゃあ発注やめます」と言われるケースもあり、選択肢がない実情も…。

結果として、実質的な単価ダウンや、手取りの減少につながることもあるのです。

現在おこなっている対策
・インボイス対応を見越した価格交渉をしておく
・確定申告での控除や節税対策をしっかり行う
・元々インボイスは対応しない前提でクライアントに交渉する

孤 独 と の 戦 い 相 談 相 手 が い な い つ ら さ

「好きな場所で働ける」という自由の裏には、誰にも頼れない孤独があります。
同僚もいなければ、先輩や上司もいない。
仕事の悩みを共有する相手がいない日々に、メンタルが削られていくこともあります。

特にリモート中心の働き方だと、「今日は誰とも会話してない…」という日が当たり前にあるのがつらいところ。
カフェやコワーキングスペースに行っても、会話が生まれるとは限りません。

現在おこなっている対策
・フリーランス向けのコミュニティに入る
・オンライン交流会や勉強会に積極的に参加する

常 に 自 分 の 価 値 を 証 明 し 続 け な い と い け な い

フリーランスは“名刺”も“会社の看板”もありません。
だからこそ、自分の実績やスキルを常に外に向けて発信・アピールし続ける必要があるのです。

「実績がないから仕事が来ない」「仕事がないから実績が作れない」というループに苦しんだ時期もありました。
また、ポートフォリオやSNS、営業メール、提案資料など…仕事以外の“見せ方”にも相当な時間がかかることも多いです。

現在おこなっている対策
・定期的にSNSやポートフォリオサイトを更新(このブログもそうですね!)
・自分の「強み」や「できること」を明文化し、いつでも伝えられるようにしておく

今 回 の 記 事 の ま と め

  1. 社会保障の不安が増す
    → 厚生年金や失業保険がなくなり、老後や万が一への備えが必要
  2. 契約終了のリスクが常にある
    → 収入が安定せず、突然の契約終了も想定しておくべき
  3. インボイス制度で実質収入が減ることも
    → 免税事業者でも対応を求められ、税負担が増える場合あり
  4. 孤独との戦いになることも多い
    → 誰にも相談できない、会話がない日が続き、メンタルに影響が出ることも
  5. 自分の価値を証明し続けるプレッシャーがある
    → 実績やスキルの“見せ方”も仕事の一部。常に発信し続ける努力が必要

フリーランスには「時間や場所に縛られない」「好きな仕事を選べる」という魅力があります。
でもその自由の裏側には、会社に守られていたときには見えなかった責任や不安があるのも事実。

    今回ご紹介したようなデメリットをしっかりと理解した上で、
    「それでもやってみたい!」と思える人には、フリーランスという働き方は大きな可能性を秘めています。

    大切なのは、「理想と現実」をしっかり見極めて、自分の選択に納得できるかどうか。
    ぜひ、この記事がそのヒントになればうれしいです。

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